感染症予防対策と皆様へのお願い
令和3年の節分祭は、下記の日時で執り行います。
■令和3年2月2日(火)朝8時~夜9時
本年は、新型コロナウイルス感染拡大が続くコロナ渦での開催となり、感染拡大防止のため、下記のような中止や変更等がございます。
また当寺では、参拝者の皆さまが安心してご参拝いただける環境整備に努めてまいります。
皆様にはご不便をお掛けすることもございますが、何卒ご理解とご協力をお願い申し上げます。
行事内容の変更について
・お札・柊守りにつきましては、1月より事前受付を致します。ご祈祷後、2月10日以降のお渡しとなります。
・護摩木は、節分祭以前でもお渡し致します。節分祭当日も含め、お名前等はご自身でご記入お願いします。
・今年は、新型コロナウイルス感染症予防対策のためお餅まき、七福湯の接待は、中止させて頂きます。また、鈴緒を外しておりますので鐘は打てません。境内混雑緩和のため、何卒宜しくお願い致します。
感染予防対策とご協力のお願い
・大阪コロナ追跡システムを入口に設置しますので、登録のご協力をお願い致します。
・各所に消毒液を設置しております。
・お参りの際には、少人数・マスクの着用・手指の消毒にご協力をお願い致します。
・境内混雑緩和の為、1月からの事前受付をご利用いただく等して分散参拝にご協力をお願い致します。
節分には「福は内、鬼は外」と大声を張り上げ、豆まきをして鬼追い。これを追儺(ついな)ともいいますがこの行事の起りは何んでしょう。
それは今を去る千百有余年の昔、宇多天皇の御代、鞍馬の奥に僧正ヶ谷というところがあり、そこに二頭の鬼が住んで居り、夜な夜な都に出て来て乱暴を働いたのでありますが、天皇は仏教に篤き信仰を持って居られたので毘沙門天のお示しにより、三石三斗の大豆を煎って鬼の眼に打ちこれを退治したとの古事に由るものであります。
一年は春夏秋冬の順で移り季節よりいえば立春の前日、冬と春との季節の分かれ目をいい、又、「年越し」というのであります。
当寺の本堂に於て護摩木でもって火を焚(た)いて御祈祷を行っていますのは仏さまの智恵の火をもって迷う心や病気など身体に巣くう不浄なるものを余すところなく焼き払い、清浄なる菩提心を中心として、災厄を消し(息災(そくさい))幸せを増長し(増益(そうやく))人に尊敬され(敬愛(けいあい))迷いの世界より覚りの世界へ導かれ(鉤召(こうしょう))この現世において、幸せに満ちた仏国土を築くための供養行であります。
特別御祈祷
特別御祈祷をお申し込みの方は、1月末日までにご来寺の上、ご予約下さい。
特別御祈祷を申込みの方に限り、当日午後1時~午後3時にご来寺頂きますと順次豆まき行事を行って頂けます。
お札
大 10,000円
中 7,000円
小 5,000円
護摩木
1本 500円
柊御守
1本 3,000円
当日受付
【受付時間】
午前8時頃開始予定、午後9時迄
①玄関、本堂 : お札、護摩木、柊御守
②西堂 : お札、護摩木
※コロナ禍に伴い、西堂での御札のお引渡しを中止いたします。
③柊売場 : 柊御守