観蔵院(高見観音)
節分の賑わい
岸和田城天主からみると、この場所が北東の鬼門にあたることから、鬼門守護寺院として宝暦年間(1751~1763)に建立された。
正式名称は、真言宗受楽山浄聖寺観蔵院。
本尊の十一面観音立像は、非公開である。
木造聖観音立像は、海岸寺(現貝塚市)から移したといわれる平安期の作といわれ、市の文化財に指定されている。
毎年、節分の日には“岸和田観音”として親しまれ多くの人で賑わっている。